• お問い合わせ窓口(平日)9:00~18:00 
  • ℡:04-3497-6700
  • info@jmc-hd.com

教育理念

  いつ、どのような場面で使うのかを意識した日本語教育
技能実習が行われる現場においては、日本語による指導やコミュニケーションが行われるのが通常です。
効果的かつ安全に円滑な実習が行えるよう、実践的な日本語教育・生活指導を実施します。
 
一、会話を中心に授業を行います
   学校教育で積み上げてきた知識がいくら多くても、それを現場で活かすことができなければ無意味なものになってしまいます。実習先で指示を正確に聞き取れなければ安全に職務に従事することができません。最悪の場合は大きな事故につながる可能性もあります。この一ヶ月間は聞く・話すといったコミュニケーションがとれるようになることが主な目的です
 
ニ、レベル別で授業を展開します
   入国時における各実習生のレベルには差があるため、基礎クラスではまず挨拶・自己紹介・分からない事への聞き返し等を中心に自らが話すことに重点を置いて訓練します。発展クラスでは基礎クラスで訓練した内容や自身の知識を活かして、指示の確認や報告ができるよう反復訓練を重ねます。反復訓練によって体が自然に反応することを目標に日々取り組んでいます。
 
三、返事や態度なども厳しく注意します
   当センターのカリキュラムでは日本語授業以外にも生活指導や礼節研修などを取り入れていますが、日本語の授業時間でも態度や姿勢について約束事があります。「頬杖をしない」「あくびをしない」「立ち上がったらイスを机の中に入れる」など、できなければその場でやり直します。普段から意識することで習慣づけます。これらの約束事はどの授業においても共通で一人の社会人として、また技能実習生として恥ずかしくない行動をとるための訓練だと思っています。